お知らせ・コラム
アスベスト(石綿)1133事業所公表 昨年度の労災認定
厚生労働省は労災認定された人が働いていた事業所について公表しました。
1. 全国1133事業所を公開
厚生労働省は2023年12月13日、アスベスト(石綿)が原因の疾患で2022年度に労災認定された人や、特別遺族給付金の対象となった人が働いていた全国1133事業所の名称や所在地、従事した作業内容を公表しました。
このうち新たに公表されたのは860事業所。同省のホームページで閲覧できます。
2. 発症までの潜伏期間
石綿による肺がんや中皮腫は、発症まで数十年の潜伏期間があります。厚労省は該当事業所での勤務経験者や周辺住民に健康状態を確認してもらうため、毎年公表している。22年度の労災認定は1140件で、労災の時効5年を超えた場合の石綿救済法に基づく特別遺族給付金の支給決定は170件だった。
3. まとめ
肺がんの場合、喫煙歴があると労災申請をためらう人も中にはいるとは思いますが、実際は認められる事例も多く存在します。
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